「アートが変える社会と経済」の第3章
”「エドバース(EDOVERSE)」で実現すること”で語られる_新たな経済への取組と思いをちょっと先読み
著書P177
はじまりはこうだ___。
私も携わっている「エドバース(EDOVERSE)」についてお話ししましょう。
徳川宗家19代目の徳川家広さんを最高顧問に、メタバース空間内で当時そのままの江戸の街を再現するプロジェクトです。実際のゲームが立ち上がるのは2023年末の予定ですが、私たちは次のような目標を掲げています。
・現代に都市としての江戸が存在する仮想空間「エドバース」を作る
・日本文化・芸術への理解度を促進しつつ、貧困問題を解決するメタバースを実現する
・ 教育格差を解消し、貢献者への永続的な経済的価値を還元、コミュニティ全体でチャンスをシェアリングする
・ユーザーにとっての第二のふるさとを目指す
・ NFTアートコレクションの取引を通じ、文化の発展に寄与しつつ、イノベーションを促進する
その実、以下、YouTubeチャンネルでも語られていますが、その実、
「今年の年末から経済が始まり、老若男女が、ゲームをしに来るでもいいので、その中で、トークンを買ったり、トークンを楽しんでほしい」(倉田さん)
本書では、「どこでもドア」が現実になる日も近い」という件(くだり)もあって、メタバースなどの興味をもっているひとへも読みごたえあります。
◆アートが変える社会と経済
〜AI、NFT、メタバース時代のビジネスと投資の未来〜 著者:倉田陽一郎
四六変型(180×120×12ミリ) 本体1,980円(税込) 2023年6月発売予定
【著者プロフィール】倉田陽一郎
1965年生まれ。三重県生まれ。1987年東京大学経済学部卒業。外資系金融機関(merchant bank)を経て、投資顧問会社創業。1998年、金融危機の際に金融担当大臣(当時、柳澤伯夫さん)秘書官として日本の金融システム再生に参画。2001年よりアートオークション会社 シンワアートオークション株式会社代表取締役社長に就任してアートに専念。日本初アートオークション会社の株式上場を主導。オークション会社経営22年。2017年ブロックチェーン技術を学び、マイニング、ステーキング等の関連事業を立ち上る。2021年よりNFTアートの販売を開始。2022年より江戸バースプロジェクトにかかわる。日本テレビのアート番組The Art House にオークショニアとして、レギュラー出演。アートコレクター。ワインコレクター。
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株式会社悟空出版 編集総括マネージャー 兼 ジョルダン株式会社 公共交通部長
2007年2月、東京IT新聞を編集長として創刊。2010年11月からジョルダン株式会社公共交通部部長。2020年7月から株式会社悟空出版で編集総括マネージャーを兼務。